営業の小山です。
早いもので、もう10月に入りました。徐々に涼しくなり、自転車通勤を再開しております。
人は、1日を通して多くの「選択」をしています。
例えば、まず起きてから何をするか、どこへ行くか、何を食べるか、など、あらゆる場面で選択をしています。ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によると、人は1日に最大で3万5000回の決断を下しているそうです。
もちろん、瞬間的に選択できるものが多く、それを選択ととらえないまま過ごすことが多いかと思います。
私自身もルーティンワークになっているものに関しては選択しているという意識は全くありません。
ただ、高価なものを買うときや、大事な決断を迫られているときなどは、時間をかけて選択をすると思います。
最近私は冬キャンプに向けて薪ストーブの購入を検討しています。
あらゆる会社から似たようなビジュアルの製品が出ています。
その中で、私の基準としては、
①料理がしやすいこと
②重すぎないこと
③収納時のサイズが大きすぎないこと
④見た目
⑤炎が見えること
⑥耐久性に優れていること
上記の6個の観点から、それぞれの薪ストーブを比較検討し、最終的に購入しようと考えています。
このように、人は自分の中である程度の基準を設け、その基準に最も合うもの、近しいものを最終的には選択します。
これは会社も同じで、多くの人に選んでもらうためにはどうしたらいいかを考えていかないといけないと思います。
もちろん、十人十色、考え方も人の数だけ存在するので、すべての人に選んでもらう必要はありません。
ただし、選んでもらう母数を増やすことは可能です。
それは、「多くの人が求めていることに対して秀でること」だと思います。
アンカーは「シニアマーケットに強い」ことを強みとしていますが、私自身はまだまだ勉強中で、詳しくお話しできる立場にはありません。
最近はシニアライフデザイン協会の打ち合わせに参加したり、シニアの就労支援に対しての知識を深めながら、自分自身がシニアマーケットに対する理解を深めているところです。
ただし、それを個人で細分化するのではなく、組織として何が求められているのかを全社員で共有し、同じ方向に向かって一人ひとりが進むことで会社としても統率が取れ、強くなり、信頼される会社になっていくではないかと思っています。
写真は、8月に夏季休暇で行った福岡旅行での1枚です。
到着した昼に食べた「shinshin」の豚骨ラーメンです。
なかなか都内では豚骨ラーメンを選択しないので、久しぶりに本格的な豚骨ラーメンを食べられました。