多死社会がやってくる!介護難民問題もやってくる!

多死社会って何?

アンカーで最年長ワーカーの谷口です。つい先日、ニュースで「“多死社会” 年間死亡者 過去最多の156万人 火葬待ち12日間も」(NHK NEWS WEBより)という記事を見かけました。2022年の出生数が77万人ですから、その倍の人数が亡くなっていることになります。日本の今後を象徴するような数字で、目の当たりにするとゾッとします。団塊の世代が90代に突入する2040年には年間の死亡者数は167万人とピークになるそうです。

見送る家族にとって、火葬を待つのも苦痛ですが、更に火葬を待つ間にも結構なコストがかかってしまうのだそうです。だからといって、一挙に火葬場を増やすこともできるはずはなく、遺体を安置する冷蔵庫の受注が増えていたり、火葬に関わる“お別れ”や“収骨”を短時間で済ませたりということも起きているようです。我らシニアはおちおち死ぬこともできませんね。

しかしながら、その前に、“介護難民問題”も立ちはだかっています。団塊世代が後期高齢者(75歳)になる2025年には、後期高齢者人口が2,180万人に達するといわれています。シンプルに言ってしまうと、介護を必要とする人が急激に増えてきても、介護従事者が増える見込みは少なく、今後は十分な介護を受けられない事態が起きてくるというのです。なんとも困ったものです・・・

でも、手をこまねいているわけにはいきません。そう、我らシニア側ができる対策は、介護が必要になるのを、できる限り先へ先へと延ばすことしかありません。

以前、ニッセイ基礎研究所の前田展弘さんから「年齢にかかわらず、社会と関わり続けていくことはフレイルや認知症の予防になります。自分のペースで無理することなく働き、自宅以外に自分の居場所を持てることは大切です。」という示唆をいただきました。

生涯現役目指して、頑張るぞ! あっ、でも、その時の自分の気持ちと身体に合ったペースですけど。

写真はこの世の天国「上高地」です。

「多死社会がやってくる」コラムの写真
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