「梅雨明けました」
金子です。
暑い暑いと言っていたら異例の速さで梅雨が明けてしまいました。
平年より22日早く、昨年より20日早かったようです。
降水量も例年の半分ぐらいのようです。
この影響は今後多方面で影響が出てくることが懸念されます。
農作物の成長に既に表れているようです。
「かっぱん病」などの苗の病気、暑さのストレスで大きく曲がったり
育ちすぎたきゅうり、日焼けで柔らくなりすぎのトマト、発芽したがちゃんと成長しないホウレンソウなどなど。
商品不足になり価格高騰になることが間違いなしです。
水不足も起こると感じます。
また過去のように節水制限になる事も考えられます。
既に電気の問題も電力需給ひっ迫注意報が発表されています。
この問題は節電すればよいわけでないので、とても難しいことだと思います。
何故ならば、ここ数日で熱中症で救急搬送された方が都内だけでも
100名には達していないが、死亡者や重傷者が出ているのが事実です。
弊社が注力している介護の世界ではこの気候は「コロナ」とは違いますが
大きな問題なのではないかと思います。
高齢者は暑さに対する感覚機能が低下しているので
のどの渇き、体の暑さ感覚が鈍り循環器系の負担が大きくなります。
施設入居者は管理されているのでまだ良いでしょうが、在宅介護をされている方々の健康管理は難しくなってしまいます。
ご家族が同居していない老老介護や独居の場合はヘルパーさん頼みになるのでしょうか。
秋風が吹くまでは程遠いいですので心配が取り越し苦労であれば良いのですが。