ユマニチュード

営業の山林です。

突然ですが、「ユマニチュード」という言葉をご存知でしょうか?

数か月前から、介護関係の商材を扱うクライアントさんを担当させて頂いておりまして、介護について色々と勉強していたところ、「ユマニチュード」という認知症ケア方法があることを知りました。

現場を知らない超初心者の私が申し上げるのはおこがましいとは思うのですが、「こんな方法があったのか」と非常に目からうろこで、そして認知症患者さんの介護のみならず、個人的には親として子育て等にも応用できるのではと思ったりもしている「ユマニチュード」について、今回は書かせて頂きたいと思います。

「ユマニチュード」とは、フランス生まれの新しい認知症ケアの手法で、フランス人の体育学専門家イヴ・ジネスト氏とロゼット・マレスコッティ氏が、40年間にわたって3万人を超える患者さんと向き合いながら編み出した実践的な介護ケア技法です。

「ユマニチュード」に基づくケアを受けた認知症の患者さんは、介護者からの敬意や思いやりを感じられるようになり、それがよい人間関係が生み出すことで、うつ状態や暴力的になってうまくケアを受け入れてくれなかった方も、スムーズにケアを受け入れてくれるようになるというものです。

なぜそんなことが出来るのか。

ちなみこれは投薬等の医療行為ではありません。

この「ユマニチュード」は、「見る」「話しかける」「触れる」「立つ」の4つの基本柱を組み合わせて用いる包括的認知症介護ケア方法で、具体的には「見つめながら会話位置へ移動する」「アイコンタクトが成立したら2秒以内に話しかける」といった手法が150程あり、それらを用いることで認知症の患者さんと介護者に信頼関係が芽生え、周辺行動が改善する効果があるといいます。

このケアのキーワードは「人間としての尊厳」。

そう、「ユマニチュード」を原語(仏語)で書くと「Humanitude」となり、これは直訳すると「Human-itude(人間、人間そのもの)」となるのです。

介護に携わらなくても学びが大きい「ユマニチュード」、よろしければ以下から詳しくご覧になってみてください。

新たな認知症ケア「ユマニチュード」とは【報道特集】 – YouTube

ユマニチュードとは | 日本ユマニチュード学会|人間らしさを尊重したケアを共に社会へ (jhuma.org)

写真は中央区(東京都)の地域包括支援センター「おとしより相談センター」から。地域包括支援センターとは、日常地域圏ごとに設置された高齢福祉の相談窓口で、保険や医療、介護の専門職が配置され、地域に在住する高齢者の様々な問題に対応する窓口です。

前の記事

遠野の河童New!!