日本人とコーヒーについて

山林です。

仕事中にコーヒーを飲まれる方も多いのではと思います。アンカー内でゴリラハイランズコーヒーというコーヒーブランドを担当させて頂いている私も、もちろんコーヒー愛飲者で、毎日必ずコーヒーを飲んでいます。

突然ですがここで日本人とコーヒーについて少し紐解いてみたいと思います。コーヒーが日本に伝来したのは江戸時代の鎖国の中、唯一開かれていた長崎のオランダ商館を通じてだそうです。当時はオランダ商館と接触できた役人や商人、通訳、遊女などごく限られた人しか飲めない大変貴重ものだったことは想像に難くありません。

そこから一世紀以上経ったころ、日本で初めて文献としてコーヒーの飲用体験を残した大田蜀山人という人の体験記が今も残っています。それによると「紅毛船にて“カウヒイ”というものを勧む、豆を黒く炒りて粉にし、白糖を和したるものなり、焦げくさくて味ふるに堪えず」ということで、残念ながら当時の日本人の口にはちょっと合わなかったようです(笑)

1858年、日米修好通商条約の調印で、コーヒーが日本に正式に輸入され始めます。1888年である明治21年、「可否茶館」という喫茶店が台東区に開業。ハイカラな文化人が集まるサロンとして知られたそうです。ちなみにブラックコーヒー一杯の値段は一銭5厘なので、今の価値で300円くらいでした。戦前戦後の波乱の時代を経て、一時は輸入が完全にストップした時代もあったそうですが、現在、日本は世界でも指折りのコーヒー輸入国(2020年は第4位)となり、コーヒーは押しも押されぬ国民的なメジャーな飲み物にまでなりました。

私が担当させて頂いているゴリラハイランズコーヒーは、アフリカにあるウガンダという国の直輸入コーヒーです。ご存知ある方もいらっしゃるかと思いますが、コーヒーの起源はアラビカ種はエチオピア。そしてロブスタ種は実はウガンダと言われています。(一説ではコンゴとも。いずれにしてもお隣同士ですね^^)

ゴリラハイランズコーヒーは100%ロブスタ種(Echuyaforest)も輸入していますので、ロブスタの起源なんかに想いを馳せながら、初夏のひととき、晴れた空を見ながらブラックで一杯、いかがでしょうか。ご注文はこちらからhttps://ghcoffee.shop-pro.jp/

出典:全日本コーヒー協会 『コーヒーの需要動向に関する基本調査』、『輸入国別純輸入量』UCC上島珈琲『コーヒーの歴史』※写真は今シーズンの収穫期真っ盛りの今、ウガンダのコーヒー生産農家がコーヒーチェリーの果肉を取り除く作業をしているところです。