超高齢社会

昭和32年(西暦1957年)は、現在65歳のシニアが生まれた年です。

昭和32年はテレビでカラー放送がスタートし、空前の映画ブームが巻き起こっていました。紙巻きタバコ「ホープ」が発売され、初めてオープナー付き缶ジュースが登場しました。都市人口がイギリス・ロンドンを超えて東京が世界一と言われ、経済面では国民の所得や消費が前年対比2倍以上という伸びを示すなど、経済は急激な成長を見せていたのです。

この頃の国内の65歳以上人口比率は5.5%前後で、人口およそ9,000万人に対して65歳以上は500万人もいませんでした。しかし、実は日本は高齢化の波に突入しはじめていました。

昭和45年(西暦1970年)、65歳以上は全人口の7.1%となり、平成12年(西暦2000年)には14%を超え、いよいよ「高齢社会」の到来。更に平成24年(西暦2014年)には25%を超えて「超高齢社会」となりました。

2020年、ついに65歳以上は3,617万人で、人口割合は28.7%で、およそ10人中3人が65歳以上ということになったのです。よく勘違いされるのですが、日本は最早「高齢化社会」ではありません。現在の状態を正しく言うと「超高齢社会」であり、更に「少子」が付きます。「少子超高齢社会」なのです。

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