小学校キャンプイベント

長野です。この週末の土日は夏の風物詩でもある、息子が通っていた小学校でのキャンプイベントのお手伝いに行ってきました。保護者として現役の頃は準備も一苦労でしたが、OBの立場になってからは気楽なもので終始楽しい時間となりました。

 昨年はコロナの影響もありデイキャンプ開催でしたが、アフターコロナの今年は例年通り1泊2日の開催で、児童も保護者も小学校の校庭や校舎内にテントを張って泊まり込みで遊びまくるというサマーキャンプと題した一大イベントです。

 初日の日中は親子でテント設営をしてから、先生も一緒になってびしょ濡れになっても全くお構いなしのの水鉄砲大会、夕方からは親子で夕食のカレー作り(六年生は飯盒炊さんも体験)、夜はキャンプファイヤー&打ち上げ花火と、夏の思い出になること間違いなしの内容です。

 このイベントでは小学校のお父さん方によるオヤジの会が中心となって、すでに四半世紀以上(おそらく26~7年前から)も連綿と受け継がれて開催されており、毎年少しずつメンバーは入れ替わりながらも、自然とバランスが取れていて、いつも抜群のチームワークを発揮しています。

 この週末お手伝いをしながら、ふとこの抜群のチームワークはどうやって醸成されているのかという部分を考えてみましたが、利害関係の無さを前提としつつも、子供たちのためにオヤジが頑張るというエンゲージメントが高い状態で、かつコミュニケーション量がハンパじゃなく多いところに帰結していると思います。

 それをそのまま会社の組織に当てはめるのは難しいとわかっていながらも活かせる部分があるとすれば、自ら考え行動する状態で連携の重要性を意識しながら日々業務に励んでいくことが、正しいチームワークに繋がっていくのだと改めて考えさせられた次第です。

 世の中にはさまざまなチームワーク論がありますが、この週末に目の当たりにした抜群のチームワークにそんなものは不要で、誰一人としてやらされているわけではなく、自ら進んで行動している光景ばかりで感動ものでした。

子供たちの笑顔に元気をもらい、オヤジたちの頑張りに負けずこの夏を乗り切りたいなと、そんな清々しい気持ちになった週末でした。

キャンプイベント
写真はサマーキャンプでのキャンプファイヤーの様子です
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